キャンプ

コールマン ヒーリングチェアに座り続ける理由

アウトドアチェアは、キャンプを快適に過ごすための必須アイテムですよね。
お店で試し座りをすると、さすがに高額なものは快適です。
でも、手ごろな価格で気兼ねなく使え、かつ、快適なチェアが欲しい!という方も多いと思います。
そこで、おすすめなのがコールマンのヒーリングチェア。私がこれにハマっている3つの理由をご紹介します。

コールマン リクライニングチェア 170-5505

またまた、古いものを持ち出してきて恐縮なのですが、かれこれ20数年前から4段リクライニング式のチェアを愛用してました。どこに行くにも持ち運び、かなり雑に扱いましたが壊れることもありませんでした。


そして、座り心地が抜群。かつ、枕もついているので首も楽。「着座モード」も「うたた寝モード」も4段階のリクライニング調節が可能でかなりリラックスできます。

ところがこれ、収納時のサイズが結構大きいのです。アルミパイプなので重量こそ2.5kgですが、幅が59cm、長さにおいては1mちょっとあります。

当時は、大きい車を乗り継いでましたが、今となっては積載場所が確保できません。
結局、そんなこんなで一線を退くことになったのですが、今のキャンプスタイルに合い、手ごろかつ快適なチェアは無いものかと行きついた先がコールマンのこのヒーリングチェアでした。

 

あっ、リクライニングチェアについては、脚を切ってローチェアに改造してる方を発見。
物置の肥やしにするのは勿体ないので後日、私もやってみようと思います。その際は、生まれ変わった姿をあらためてご紹介します。

コールマン ヒーリングチェア

■使用時サイズ:約57×58×76(h)cm
■収納時サイズ:約14×14×90(h)cm
■重量:約2.5kg
■材質:フレーム/スチール シート/ポリエステル
■仕様:背面ポケット
■座面幅:約45cm
■座面高:約36cm
■耐荷重:約80kg
■付属品:収納ケース

定価は、3,758円のようですが、ネットなどではもっと安いです。ホームセンターでも結構販売されてます。

お気に入りポイント

コールマンのキャッチフレーズにも、ハンモックに包み込まれるような座り心地でリラックスできるとありますが、まさにその通りです。
でも、私がもっと気にいっているのは、結構がっしりできているので、どんなにだらしない体制で座っても安定感があるところです。

例えば、首が疲れた場合、尻の位置を前方にずらし背もたれのヘリに頭を乗せられます。また、左右どちらかに荷重をかけても歪んだりせず、壊れそうもない安定感を感じます。
ヘリノックス(Helinox)などの超軽量アルミポールが生み出す絶妙なゆらゆら感も良いのですが、長く座り続けるには安定感も大事です。

 

 

そして、収納時に筒状になるのが二つ目の理由です。
とにかく我が家の場合、積載時の場所確保が難儀なのですが、これならルーフキャリアに差し込むだけ。

30プリウスでキャンプは大変編Part2。室内キャリアで無理やりスペース確保ファミリーキャンプに行くには30プリウスでは荷室が小さすぎます。 https://ashitano1173.com/camp-ca...

また、広げたりしまったりするのが目茶苦茶楽です。特に広げる際は、片手でパッと広がります。

 

そして、背中についてる収納ポケット。ちょっとしたものを入れとくのにとにかく便利です。
特に、あちこちに適当に置いてしまい、いざ使う際に「どこ行った?」となるもの、私の場合は、皮手袋です。

キッチンまわりで使ったり焚き火まわりで使ったりあちこちで使いますので。。。(言い訳ですが)

いまいちなところ

安定感などを考えると致し方無いですが、スチールパイプのため重く感じます。このサイズで2.5kgは重いですね。ヘリノックスの約5倍です。
まあ、山登りをしたりするわけでもなく、車での移動が殆どなので大して気にはなりませんが。

それと、収納時の長さももう少し短くてもなんても思いますが、そうすると今の快適さのいくつかは犠牲になるので、そこは仕方ないですね。

まとめ

こんなところが、このヒーリングチェアに座り続ける理由です。値段も超がつくほどお手ごろです。

購入当初、全然ゆらゆらしないなど思ってましたが、安定感を感じられる今では、その方が長い時間リラックスして座っていられると思ってます。

忙しいキャンプも良いですが、朝から椅子に座って森の緑を見たり、自然の音を聞いたり、周りの喧騒をボーっと眺めるのも良いもんですね。

ヒーリングとは、心理的な安心感を与えること。またはそれを与える能力を持つ存在。ヒーリングチェアとは何とも絶妙なネーミングですね、コールマンさん!

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