曲がったナンバープレートは果たして直せるのか?

最近どうも細かい運転感覚が鈍ってきているようだ。
先日のことだが、自宅近くのパン屋の狭い駐車場で切り返し中、ポールきわギリギリまでフロントを寄せてと思いきや、なんと鼻先をごつん!
見ると、ナンバープレートが少しへしゃげ、バンパーが凹んでるじゃないですか。

そこで、ナンバープレートを自力で直せないものかと検索したのだが、陸運局に持ち込み再交付申請をするというアドバイスがやたら多い。ところが、交換するには申請&受取りで2回も足を運ぶ必要がある。
そこで自己流で思いつきの修復方法を試してみたのです。

結論を先に言うと、プレートは真っ直ぐになるものの面の凸凹はいまいち、諸先輩方の忠告通りでした。でも、これだけの工程でだいぶ良くなった事には間違いないです。

実況見分

まさしくブレーキを踏んだ瞬間の「ゴツッ」。ちょうど車重をポールに預けた感じです。


恐る恐る覗き見るとナンバープレートの真ん中辺りが曲がり、数字と白い部分が凸凹してます。ついでにバンパーも少し凹んでるではないですか。

➀シャワーで温め作戦

先ずは浴室に持ち込み、シャワーでお湯をかけ、柔らかくしての修復を試みました。
ついでに石鹸で洗い、温かいお湯をかけること数分。
目論み通り柔らかくはなりました。が、こっちを直すとあっちが曲がって、あっちを直すとこっちが曲がるという具合で、ちっとも真っ直ぐになりません。

➁ドライヤーで温め踏んづけ作戦

次は、板で均一に圧力をかけ踏んづけてみることに。
用意したのは、ドライヤーと板。

この板ですが、プレートより大きいものを準備。

 


つまり、これくらいの大きさがあれば全体に均一に重力をかけれると思ったわけです。


表裏「熱っ」と思うくらい温めたら板を被せ、その上に乗っかり体重をかけること約1分。これを3~4回繰り返します。

すると、どうでしょう?結構手応えがありました。こんな感じで真っ直ぐになったのです。

しかも、数字の部分もまっすぐになりました。

ところが、ナンバープレートは、文字や数字の部分と背景の部分で段差があります。つまり、プレート全体と数字の部分には均一に圧力をかけられるのですが、背景の白い部分には圧がかけられないのです。

その部分は、当て木をして木槌で叩くことも考えましたが、作業箇所が狭く、それと叩いた所は元に戻せても他の場所に余波が行きそうな気がするので諦めました。

まとめ

曲がりは、ほぼなくなったと思います。しかし、背景部は光の加減で凸凹がわかってしまいます。でも、意識しなければ大丈夫ではないでしょうか。


プレートが裂けたり、グッシャりいったのでなければ、この位までは戻ります。

でも、納得感が得れないようであれば交換した方が良いですね。今、ネットを見てたら3,000円前後で代行してくれるところもあるようです。

かくゆう私はこの程度でOK。これから、凹んだバンパーの修復をしてみようと思います。

凹んだバンパーを自力でそこそこ直す方法切り返し中、鉄製のポールきわギリギリまで鼻先を寄せたつもりが、ゴツンとやってしまい、若干ではあるがナンバープレートがへしゃっげ、バンパー...

 

 





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