キャンプ

ラウンドスクリーン2ルームハウス。毎回忘れるたたみ方を画像で解説

コールマン(Coleman)ラウンドスクリーン2ルームハウス。
テント部と広々としたリビングを確保した、スクリーンタープとインナーテントが一体型になったモデルです。
設営時のサイズが幅3.4m長さ5.65mと大型でありながら、設営も撤収もとても楽。そして値段も手頃ということで初心者キャンパーを中心に人気のモデルです。
我が家も使っていますが、確かに設営も撤収も楽ちん。
しかし、どういうわけだか毎回たたみ方を忘れてしまうのです。
今回は備忘録としてたたみ方のマニュアルを作ってみました。

まずは、インナーテントをたたもう

一応、取扱説明書に撤収手順が載ってはいますが、どうにも混乱するので見ない方がいいと思います。

では、早速いきましょう。
フライシートからぶら下がっているフックを全て外します。
インナーテントの前面と後面を見せつける感じに揃えてください。
四角形の状態にしたらここから点線の箇所を①②③の順に3回折ります。

 

「インナーは3回折り」となります。

たたんだら横にどけておきます。

フライシートのたたみ方

こちらは、インナーテントに比べるとやや大きいので絡まった感じになりますが、大雑把かつ大胆にいきましょう。

まずは、見るたびニワトリの脚(もみじ)を連想するリビング部の4隅を支えるジョイントパーツを見つけます。


ここを掴み、バサッと横にします。
すると長細い台形になります。

そして、台形左右のすその部分を中に折り込み長方形にします。

下の画像は、左のすそが広がったままですが、右と同じようにたたんでおいてください(写真を撮り忘れてしまいました。ごめんなさい!)

これを点線の位置で2回折り込みます。

「フライシートは2回折り」と覚えましょう。

これで畳めば、外袋と同じくらいの幅になるはずです!

すべて重ねてくるくる巻きに

先ほどたたんだインナーテントにフライシートを重ねます。
そして、ポールケースを芯にしてくるくる巻きます。


最後に、巻き物になった塊に袋をかぶせ「どてっ」と一回転させ、ペグやロープのケースを詰め込みチャックをすれば完了です。

まとめ

なぜか、我が家は毎回「インナーは何回折りだったけ?」とかの不毛なやり取りをし、結果、外袋におさまらなかったりいろいろあったので、今回ようやく勉強しました。

「インナーテントは3回折り、フライシートは2回折り」を呪文のように唱え撤収してます。

ちなみに既にお気づきかもしれませんが、インナーテントについてる赤いひも。
何かというとインナーテントの前面の目印です。

コールマンのテントは、コールマンのマークが入った部分が前面になるのですが、折りたたんだ状態だとよくわかりません。なので、設営の際、袋から出して、巻き物を伸ばした時このひもを前面にしてインナーテントを広げれば「どっちが前だっけ?」とばたばたしないです済むというわけです。
しょっちゅうキャンプに行かれる方は別にして、我が家みたいにたまにしか行かない場合は、たいてい前のことは忘れてしまいますので。

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