コールマン アジャスタブルツーマントル( Coleman ADJUSTABLE TWO MANTLE)。
今回、オークションで格安の3,000円で落札。果たして使えるのでしょうか?
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コールマン アジャスタブルツーマントル
90年代に製造されもう販売されておらず、288Aというモデルが後継機種みたいです。
◆288A仕様
【明るさ】 約220CP/140W相当
【燃料】 ホワイトガソリン
【燃料タンク容量】 約590cc
【燃焼時間】 約7~14時間
【本体サイズ】 約16×31(h)cm
【重量】 約1.4kg
【付属品】 プラスチックケース
【適応マントル】 21A型
落札相場が4,000円~6,000円くらいでしょうか。どのオークションでも大体10入札以上あります。
しかし、何故かこれは、ひっそりと出品されておりかつ注目されずに競ることなく落札できました。TOPの写真がケースのみだったので皆さんランタンと思わなかったのかもしれません。ラッキーでした。
でも、詳細な状態については何も書いてなかったのである意味賭けではありましたが、コールマンのランタンやストーブはよっぽどなことがない限り、部品交換をすれば復活しますもんね。
商品が到着し一瞬焦る!
送り状になんと「ランタン型ライト電機 バッテリーあり」と書かれてました。
一瞬ぞーっとし慌てて開梱。
いやいや、大丈夫でした。状態もかなり良さそう。出品者の方にあまりランタンの知識が無かったのかもしれません。
早速、分解開始
綺麗と言っても93年式。20数年前のものなので少なくと「ポンプカップ」の交換はしとこうと思います。ジェネレーターやバルブはよっぽどのことがない限り今回は清掃だけにします。
ポンプキャップは、プライヤーの先っちょを画像の丸印に軽く当て矢印の方へ軽く回すと外れます。
ポンプカップ、右側が新品です。やはり摩擦で減ってますね。
ちなみにオイルは純正リュブリカントではなく、100円ショップの「万能オイル」を使ってます。
全部ばらしてピカールで磨きました。
すっかり蘇りました。
これが3,000円とはかなりお得ですよね!
さてさて、果たして正常に動くだろうか?
ホワイトガソリンを入れポンピング開始。最初は渋めの動きでしたが、オイルが馴染むとスムーズ。圧縮してる感を強く感じます。
そして、マントルの空焼き。マントルは、21A型を使用。
いよいよ、点火です。
問題なし!ガスも安定して出ています。
「コオーーーー」っていう音がたまらないですよね。
保管による汚れはあったものの使用頻度も少なめ。ヤフオクに詳細状態の説明が無かったり、送り状に変なことが書いてあったり少々不安はありましたが、結果的には素晴らしく良い買い物をしたと満足してます。
大事に使っていこうと思います。