飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長中のワークマン。
レビュー記事をアップされるかたも急増し、2017年の私のブログなどはすっかり影を潜めてしまった(涙)
しかし、そんな2017年に出会った防寒アウターH008J。毎年新製品は出るが、いまだこれに優るものはないのではなかろうか。それほど気に入ってます。
とはいえ、キャンプで2シーズンも使えばそれなりにくたびれてきた。
そんなわけで、今季モデルを購入すべく、図々しく試着を繰り返し比較をしてみました。
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2017年モデルH008Jとは
私の冬キャンアウターに求めているニーズは、
- 低価格で汚れを気にすることなく着倒せる
- 動きやすい
- 火の粉で溶けない
- ブランド名を主張しすぎない(ロゴが少ない)
- 当然暖かい
です。
くだんのH008Jは、これにプラスし透湿防水コーティングの耐水圧が10,000mmでした。
これらをもとに、ワークマン2019秋冬コレクションから私目線の厳選4点を比較してみました。
DIAMAGIC DIRECT(ディアマジックダイレクト)暴風防寒ジャンバー WM3633
三菱商事ファッション(株)が開発した高水準の耐久撥水生地を表面に使用。なんでも、50回洗濯しても撥水力が持続するらしい。
なにしろH008Jの場合、最初は水玉コロコロの撥水性能でしたが、洗濯したら「じとーっ」と浸み込むようになってしまった。
冬用アウターの場合、何といっても、焚き火の臭いが染みつくのが最大のネック。気兼ねなく洗えるっていいですよね。
で、お値段たったの2,900円。シルエットもスリムタイプでこんな感じ。
難点は少し薄めなのと、この配色デザインは如何なものかと、、、
➤ワークマンオンラインストア WM3633 2,900円AERO STRETCH ULTIMATE フ―テッドパーカー HJ006A
ダウンっぽい仕上がりでお値段3,900円。昨年モデル同様保温性の高いアルミプリント&縫い目のないシームレス加工。
進化した点は、
- フードにつば装着
- フードのバタつきを抑えるストッパー装着
- カラーバリエーションの増加
です。
アルミプリントの暖かさについては、去年購入したコートで折り紙付き。試着時もだいぶ暑かったです。
シルエットはこんな感じでスリムタイプ。
すそ部に隙間ができないのもグッド。ところが、ゴムのところ、「Fleld Core」と自己主張しすぎなのがちょっと苦手な感じです。
防水防寒 杢ストレッチジャケットH001
杢(もく)カラーとは、遠目では1色に見えますが、良く見ると濃淡2色を織り交ぜた杢糸(もくいと)で作られている色のことを言います。
去年もラインナップされていたような気がしますがシリーズは、最上級のイージス(AIGIS)です。耐水圧も8,000㎜で、腰部に中綿が入っており間違いなく暖かいと思います。
と言いながらも実は、その日在庫が無く試着できませんでした。これが、H008Jに一番近いと踏んでいたので残念ながら出直しです。
イージス360°デニムジャケットWM3639
上記3点と防寒性で比べると最高峰です。価格も6,800円。10月上旬の店内試着は暑すぎるくらい。ライダーに特化したというだけあり暖かさも耐水圧(10,000㎜)も問題なし。しかもシルエットはこんな感じでスリムです。
ただ、腰のあたりがやや薄く冷えないか心配。そして、このロゴ、、、
いずれにしろ、ややゴワゴワしすぎなのでキャンプには少し使いづらいかもです。
ちなみにこちらは、5,800円のタイプです。
まとめ
ということで、私の場合「AERO STRETCH ULTIMATE フ―テッドパーカー HJ006A」か「防水防寒 杢ストレッチジャケットH001」の二択です。しいて言えば、両方ともポリエステル100%なので火の粉には弱そう。
しかし、今年は強い味方「綿アノラックパーカー」を購入。焚き火の時はこれをかぶるので、どちらでもいけそうです。
「防水防寒 杢ストレッチジャケットH001」を試着してスリムタイプであれば、即買いかな。