千葉県の鴨川市にある「キャンピングヒルズ鴨川」。棚田に隣接したキャンプ場。
ヒルズと言うからには、ちょっと小高い丘かな? いやいや、高度は130mあります。冬でも比較的温暖な鴨川市とはいえ少し寒い。しかし、電源サイトもあり、炊事場はアツアツのお湯が出るので冬でも余裕です。
ここは、オーナーが漢方薬店も経営しており、プロが調合した日替りハーブの露天風呂が自慢です。
そして、みんなが言ってる出入り口の「道の怖さ」。これも、詳しく解説します。
それでは、「キャンピングヒルズ鴨川」を4分でご覧ください。
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キャンピングヒルズ鴨川基本情報
- 住所:〒299-2853千葉県鴨川市宮2015-62
- 電話番号:0470-92-9979(9:00〜21:00)
- 営業期間:通年
- チェックイン12:00〜、チェックアウト11:30
- 施設タイプ:テントサイト30区画(うち、電源サイト10区画)、バンガロー3棟、露天風呂(シャワー付)1ヶ所、炊事場2ヶ所、トイレ2ヶ所
- 料金:1泊1区画5,000円、電源プラス1,000円、バンガロー13,500円
- 露天風呂:大人500円、子供250円(15:00〜21:00迄なら何回でも入浴可)
では、早速いつもの全体像から見ていきましょう。
全体像
「坂Part1」と「坂Part2」を経て受付となります。そして、この「坂Part2」にちょっとした恐怖が潜んでいます。その前に、
ここは、段々の地形を利用しており、それぞれのサイトの高さが同じではありません。
画像左上のサイトとバンガローの高度が一番高く、見晴らしが唯一良いのですが、他のサイトについては、木々に囲まれてたり、竹藪があったりで解放感はそれほどありません。
「海が見えないよー」と愚図ってるお子さんがいましたが、サイトからの眺めは期待させない方が無難です。
それでは、受付にたどり着くまでの道中のご案内です。
危険ポイント!
まず、キャンプ場入り口までは、この地図通りに行ってください。
市街地から坂を上り、T字路の「看板有」を右折すると、程なくして左側に入口があらわれます。
ここを左に入り、まずは、約85mの下り坂、「坂Part1」が登場します。中々の勾配です。
どん突きまで下り、右折をすると続いて約130mの「坂Part2」の登場となります。まずは、画像をご覧ください。
グーっと下ったかと思ったら、グーっと上り、赤丸の頂点に到達。そして、また下り、ようやく「受付」となります。
実は、この赤丸印を付けた頂点がとても怖い。何がって、乗用車目線だと前方が空しか見えないのです。ジェットコースターで言うと、スタートしてコトコトとレールを登り、頂点に達した時みたいな感じです。
反対から見てみましょう。こちらもこんな感じです。
上りなので必然的にアクセルを踏み込みます。そんな折、対向車が来たらと思うとゾッとしませんか? 毎回通るたび冷や冷やものです。(今まで何事も無かったのでしょうか。。。???)
カーブミラーみたいなものを設置していただくと、だいぶ安心なのですが。
と、こんな感じですので、十分注意しながら、ほぼ、速度0Kmを保つくらいの繊細なアクセルワークで頂点をお迎えください!
最後に少し下って、受付を過ぎるとサイトが広がります。
今回は、受付でオーナーさんが候補サイトをいくつかセレクトしてくれ、一回りしながら様子を窺い、場所を決めました。
水回りチェック!
トイレは、2ヵ所
今回は、受付に近い場所のみのレポです。
右の扉が男性、左の扉が女性となります。
男性用は、洋式、和式、小便器、手洗いシンクが設置されてます。掃除も行き届いており、洋式はウォシュレットで便座も暖かです。
炊事場も2ヵ所
シンクは、2ヵ所。蛇口は3つで白いパイプが接続されてるところがお湯になります。
タイミングが悪いと混みあってます。というか、1シンク1家族という感じですので、前の方が終わるまで付近をウロウロするか、一旦サイトまで戻るかで面倒です。。。
ここには、生ごみ用のごみ箱と灰捨て用のバケツがあります。
ここで注意点が1点。
燃えるゴミおよび瓶や缶などの燃えないゴミは、すべて自宅に持ち帰りになります。
鴨川市のごみ回収事情が絡んでいるようですが、小さい車に荷物満載のわが家にとっては、ゴミを載せる隙間すらなく、座席にごみを置く始末。何とも切ない状況です。
自慢の露天風呂全貌
脱衣所やシャワーは、あるのだろうか? ちゃんとあります。
ここを出ると、そこは浴室。というか浴室外というのでしょうか?
シャワーが付いてますが、なんと屋外です。
今回、大寒波の影響で珍しく気温が1℃前後。先シャワーは、厳しいものがありました。
体を冷やさぬようご注意ください。
キャンピングヒルズ鴨川の良いところ
サイト前の景色(南側)は今ひとつでしたが、歩いて5分ほどの棚田は絶景です。
ここからなら海も見ることが出来ます。
こちらの棚田には、オーナー制度があり誰でもお米作りを体験できるそう。ちょうど、地元の皆さんが野焼きをしており、激しい勧誘にあってしまいました(笑)
というわけで、かけ足になりますが「キャンピングヒルズ鴨川」を4分でご紹介させて頂きました。
くれぐれも「坂Part2」には、ご注意ください!