キャンプ

燻製を侮るなかれ。手作り段ボール燻製器で燻製作りに挑戦したが、、、

今回のキャンプで初めて燻製に挑戦しました。
本格的にはまる前に、燻製器を段ボールで作り、様子見的にやってみたのですが、、、

材料は

・段ボール
・ガムテープ
・割りばし
・アルミパック
・焼き網(家に転がってたものを2枚)
・スモークウッド

 

と、こんな感じで行き当りばったりで準備開始です。

組み立て方

段ボールの背面に焼き網を支えるための切れ込みを入れ、網の前面を左右貫通させた割りばしの上に乗せます。
背面はこんな感じです。

具材を用意し、燻し開始

今回の具材は、

・ベビーチーズ
・ベビーほたて
・竹輪
・ゆで卵
・たくあん です。

そして、スモークウッドをボキッと半分に折り(簡単に折れます)、火をつけ燻し開始と相成りました。

煙が漏れたらその部分にテープで目張りをし順調に2時間が経過。

ところが、このあと天気が急変し雨交じりの暴風、しかも冷たい北風。
燻製の世話どころではなくなり、いつの間にやら5時間が経過してしまいました。

その結果

日もとっぷり暮れ、暴風をしのぎテントのリビングで恐る恐る扉を開けてみると、水分の抜けきった竹輪とほたてが目に入ってきました。
見るからに不味そうでいきなりテンションダウン。
食べてみると、ぱさぱさでまるで味気ない。そういえば、どなたかの記事で「竹輪はおすすめできない」的なことが書いてあったことを今さらながら思い出した。
娘は、トラウマになったレベルかもです。

そして、ゆで卵。これは、そこそこである。

で、チーズだがこれは美味しい。市販で売ってるのとはまた違い、深みが増した感じだ。赤ワインに実によく合う。

それと、沢庵。これは秋田の名物「いぶりがっこ」をイメージしたのだ。いぶりがっこについては、こちらの記事をどうぞ。

と、すっかり舞いあがってしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました。

結果、満足できるレベルだったのは、チーズと沢庵くらい。最初から、自作のベーコン作りなどしないで本当に良かったのが不幸中の幸いである。
何でもかんでも詰め込まず、もっと、奥が深いようなのでしっかり勉強し再チャレンジする必要がありそうです。

「燻製を侮るなかれ」
身に沁みました。

アウトドア&フィッシング ナチュラム
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