実家の物入れを整理してたらキャンプ用のお宝がザクザク出てきた。コールマンの82年製ランタンやストーブをはじめ、珍しいところではOptimusのケロシンストーブなどいろいろだ。
小学生のころ家族でキャンプをした思い出はかすかーに残っているが、父はかなりのマニアだったようだ。手入れも行き届いておりまだまだ使えそうな逸品揃いであった。
そんななかの一つだが、懐かしいスプーンとフォークが出てきた。どこでキャンプをしたとか、ツールは何を使ってたとか記憶はほぼ無いが、これでカレーを食べたことは鮮明に覚えていたのだ。
カトラリーとは
食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称をカトラリーというようだ。
今回発見したものをネットで検索してみたが、全く情報が無かったのでメーカーなどは不明です。ただし、かれこれ30数年前のものであることは間違いありません。
材質はアルミのようです。通常は、折りたたんでおき使用時に180°開いてロックさせるのです。
裏側に「West Germany」と刻印があるので、西ドイツいわゆるドイツ連邦共和国時代のもの、西ドイツ軍のでしょうか。
しかし、一見便利そうに見えますが、実はスプーンがやけに大きいのです。
普通のスプーンと比べるとこんなに大きいです。
そして、薄い。
そして、図体はこの通りやけに大きいのですが、意外や意外、結構軽いのです。
ほぼ、同じくらいですね。
しかし、なかなかの逸品とは思いますが(5人家族だったので5セットも出てきました)、いかんせん時代遅れな感じですね。
恐らく、今後使うことは無いと思いますが、捨てるには忍びなくどうするかただいま思案中のカトラリーでございます。