キャンプの夜を演出するアイテムと言ったらランタンですよね。
そんなランタンを吊り下げるのに重宝するのがランタンスタンド。ところが、脚を広げるタイプだと結構ストレスになりませんか?
そうです、脚が出っ張るので、側を歩く時は引っ掛からないよう気を配り、ましてや子供が、はしゃいでたりすると気が気ではありません。
そんな、いらぬストレスからスパッと解放されるのはワンポール式のランタンスタンド。
今回は、ujack(ユージャック)のハンマーランタンスタンドを紹介します。
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ハンマーランタンスタンド
従来のスタンドのように脚を広げて自立させるのでは無く、1本のポール(実際には三分割)を地面に突き刺すことで自立させるため、脚が無いのです。
名前からすると、ペグのようにハンマーで打ち込むの?と思ってしまいますが原理は似たようなもの。設置位置を決めたら、先端が尖った外筒を軽く地面に差し、あとは、スチールの丸棒を上下にスライドさせ「ガッチン、ガッチン」と衝撃を加え、地面に打ち込むのです。
スノーピークでは「パイルドライバー」と商品名で同じ仕組みのものがあります。
こちらは、少しお高いのですが、さすがのスノピ、永久保証がついてます。
それなりにデメリットも
使ってみていくつか気になる点がありました。
・地面が硬いと作業が大変
・一度差し込むと移動が面倒
・斜めに差し込むとカッコ悪い
・砂地に弱い
という事で、設置する場所と真っ直ぐに差し込むのに注意が必要です。
では、実際にやってみましょう。
設置手順
このスタンドは、「地面に刺すための先端の尖った外筒」+「高さを調整するための中空の中筒」+「ハンマー替わりとなるスチールの丸棒」の3部品で構成されてます。

高さ固定のネジを緩める
外筒と中筒には高さ調整する際、固定するための蝶ネジが付いています。打ち込む際は、これらをフリーにしておく必要があるので、蝶ネジを緩めてください。

ハンガーをはずす
収納時、尖った先端部を保護するためにはめているラバー。打ち込む際は、こんな感じで丸棒の先にはめ込みグリップにします。ところが、この周辺はハンガーとの接合部なの少々嵩張ります。なので、ネジを外し一旦ばらさないとグリップが装着できません。


打ち込み開始
片手で外筒を支え、反対の手でグリップを握り、丸棒を打ち下ろすようにスライドさせます。


ところが、このグリップ、丸棒との密着度が低く、スカスカなので持ち上げる際は、ぎゅっと握りしめる必要があります。
そんなこんなで、外筒についてる目安線(約20㎝くらい)まで打ち込めば完了です。(地盤が緩い場合はぐらつかない深さまで打ち込んでください。
あとは、ハンガー取り付け、高さを決めれば完了です。
ちなみに、ハンガーが2つ付いているダブルもありますが、こんな感じのランタンハンガーを使えば食器を乾燥させるネットなど好きな高さに取り付けられます。


まとめ
ランタンスタンドの脚に子供が引っ掛かり、スタンドを倒すだけならまだしも、ホワイトガソリンなどの燃料式のランタンをぶら下げてるところで、ひっくり返してしまうことを考えると、何だか気が抜けません。
そんな、心配から解放されると変なストレスが減り思いっきりキャンプを楽しめます。
安くてシンプルなujack(ユージャック)のハンマーランタンスタンド、これ、結構おすすめです。