さて、今日の話しはワイパーについてである。
だいたい車検の時や点検時に、ワイパー代の他に技術料と銘打って500円くらいから3,000円くらいの工賃を請求される。
しかし、プリウスの場合、老若男女問わず、これさえ見れば5分で交換が可能だ。わざわざ時間を割いてディラーに持ち込み、工賃まで出して交換してもらうのが勿体なく思えてくる。
そんなんで、今日のたかが2,000円されど2,000円な話しです。
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前提として、ワイパーはコストコで買ってくる
コストコには、グッドイヤーのワイパーなんかも売っている。
カーショップなどで売ってるワイパーは、1本500円くらいから3,000円とピンキリだ。コストコで売られてるのは、Amazonで1本1,500円前後。そう考えるとそこそこの商品だと思うが、それが900円くらいで買える。
今回購入したのはこれである。
右用が「26」で左用が「16」(これはインチ表示です)、ZVW30プリウスの場合は、この画像と同じものを買えば間違いない。
早速、準備開始!
道具は、使わないかもしれないが念のためマイナスドライバー用意してほしい。
そして、ふたを開けて中身を出すのだが、ふたが開けづらいことこの上ない。ここに、一番時間がかかると思ったりする。(画像左の底蓋の方が開けやすい)
中を開けるとアタッチメントが5種ついてくるがこれらは一切使わない。
それでは、誰でも簡単に5分で作業の流れを解説していこう
➀まずは、ワイパーアームからブレードを取り外す。
画像の①のロックを上にあげる。爪でもできるが、私はチキンなのでマイナスドライバーを使った。画像では、ドライバーの先端にマスキングテープを貼り、ブレードのロック部に傷がつかないよう配慮したが、ブレードの部分はまるまる廃棄になるので、気を使わなくてもいいことに後で気づいた。
そして、黄色矢印の方向にスライドさせるとアームのフックからブレードが外れる。
➁ブレードに最初からからついてるアタッチメントを外す
アタッチメントに指をかけ、矢印方向にぐっと一気に90度まで上げる。この90度になった時の向きや挿入されてた場所を記憶に留めてほしい。
そして、そのまま引っ張り抜くのだ。抜いたアタッチメントは、すぐに使うので失くさないでほしい。
③新しいブレードをアームに取り付ける
まずは、先ほど抜いたアタッチメントをフックの中に押し込む。アタッチメントの向きが逆だったりすると奥まで入らないので判りやすい。
そして、①ブレードを90度に差し込む。ここで先ほど記憶に留めてもらった位置にはめ込むのだ。ぐっと押し込むと「カチッ」と音がする。
②はめ込んだら矢印の方に倒して、これまた「カチッ」と音がしたら完成だ。
こんな具合だ。そして黄色のカバーを外すことを忘れないでほしい。
拭き残しやビビり音は結構ストレスとなる。これなら、2,000円弱でたった5分しかかからないので気軽に交換できる。是非、試してみてはいかがでしょうか。
交換後、気付いたのだが、こんなところでワイパーが自己主張していた。