波の良い日の悩みは駐車場問題。千葉でいうと北東風や台風が近づきすぎた時は出来るポイントが限られてしまう。となると、みんなそこに集結するわけで、おのずと駐車場が早朝から満杯になってしまう。
まあ、そんな時でも、折りたたみ自転車があればちょっと遠くのパーキングにとめても余裕。
そんなわけで、ジモティーで中古チャリを手に入れたわけだが、なんと具合が悪くなるくらい尻が痛すぎるという悲劇に見舞われてしまった。
折りたたみ自転車のサドル
前後のタイヤがパンクとのことで格安の2,000円。修理し磨きを掛けたらそこそこ綺麗。お得な買い物でした。
早速、折りたたんで海へGO
ボードを小脇に意気揚々と1.5㎞先のポイントまでペダルを漕ぎだす。ところが、ものの100mも進むと肛門周りに痛みを感じた。負荷を散らすべく左右のお尻に重心移動をしてみるが、全く効果がなく痛みはどんどん強まっていく。だんだん、痛みに相まって気持ちも悪くなる始末。ポイントについても帰りのことを考えると何とも憂鬱。結局、虫の息状態で車に戻ったのだが、肛門のみならず陰嚢と肛門の間にも痛みと違和感が残ってしまった。これって不味いよね。
あらためてサドルを見ると、シートは薄くクッションとなるバネも無い。痛くなるのは当たり前か。
そんなわけで慌ててクッション性のありそうなサドルに交換してみたのです。
ブリヂストン ソフトサドル L532
検索すると衝撃吸収を謳うサドルが一杯あります。しかし、レビューは賛否両論。そんな中、コメントが一番無難な国内大手メーカーであるブリヂストンのサドルを発見。価格も1,500円程度。見た目もふんわり。クッション性も期待できそうなので早速購入。
ブリヂストン ソフトサドル レビュー
交換は、13番のメガネレンチがあれば簡単です。5分も掛かりません。
そして、再び前回と同じポイントへ。すると、乗り始めから柔らかく、かつ負荷も散ってるようで全然楽です。もちろん片手にボードを抱えているので、尻周りに負荷が集中するため若干の痛みは否めませんが、景色を眺める余裕すらあります。結局、往復するのに全くのストレスは無く前回に比べ天と地ほどの差でした。
まあ、これが普通の状態といえばそうなのですが、、、
見た目も違和感ないですね!
軽量化のためサドルを薄くしてるのか、はたまたスタイル重視なのかは謎ですが、もともとこの自転車は15㎏あり結構重いので、サドル云々ではさほど変わらないような気もします。
いずれにしろ、肛門周りは「痔」、陰嚢と肛門の間は「もっと怖い病気」のきっかけになるのも嫌なので、即交換をおすすめします。