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crocs(クロックス)。たかがビーチサンダルだけど結構快適

もう40年来の付き合いだろうか?サンダルと言えばずーっと「ビーチサンダル」と言われているゴム草履を愛用してます。
と言えども、朽ちるたびに適当につるしのサンダルを買う程度で拘りなどは全くありません。ところが、今回新調するにあたり物色するものの、デザインがプリントされてる物ばかりでシンプルなものがどうも見当たらない。
そこで、ネットで探したところ、かのcrocsにもあるんですね。値段も手頃。
早速購入して履いてみると意外や意外、今までのビーチサンダルとは比較にならないくらいの履き心地の良さ。
そうそう、呼び名もビーチサンダルでは無くフリップと言うんですね。今回は、そのフリップをレビューしてみます。

クロックス(crocs)

クロックスシューズの特徴として、クロスライト材の採用により、とても軽く、クッション性もよく、保温力に優れていると言われてます。
そして、もう一つの大きな特徴としては、履いていると時間の経過とともに自分の足に馴染むようになるため、足裏への総接触力を効果的に低減させることができるんだとか。
実際に足にかかる筋力疲労度を最大62%抑制し、より高い快適性を得られる事が、人間工学による検証でも実証されてるようです。

と、書きながらも私は定番である「クロッグ」すら履いたことが無いのです。
履いてる人をかなり見かけるのでその人気の高さは窺えます。

 

 

ちなみに、「ビーサンもどうよ?」と言われそうですが、「クロッグ」やこんなのはどうも苦手なのです。

クロックス(crocs)フリップ

私の購入したのは、超シンプルな「チャワイ フリップ 」。Crocsの頭文字とHawaiiから名前を取ったそうです。(今は、公式オンラインショップに扱いは無い感じです)

フリップの良いところ

クッション性

これは、履いた瞬間にわかります。柔らかなクッション性、ゴム草履のクッション性とはまるで違います。
例えるなら、テンピュールの枕のような低反発ウレタンフォームを踏んづけたような感覚です。

ホールド性能

鼻緒の甲の部分が若干狭くなってます。なので、ホールド性が高く多少走っても脱げることはないです。ただし、後筆しますがそこにはデメリットもあります。

グリップ性能

ショッピングモールなどの地下駐車場、雨の日なんかは地面が濡れてツルツル滑りますよね。車で言うハイドロプレーニング現象。完全に浮いた状況になります。
ところが、このフリップ、底に溝が切ってあるので滑るには滑りますが、普通のビーサンほど恐怖は感じません。

軽量性

5gとわずかではありますが軽いです。

ただし、この5gを侮るなかれです。
ビーサンは、裸足で履くわけですが足の親指と人差し指の間でサンダルの荷重を支えます。つまり、長時間歩いたりするとそこに荷重が集中するので、履き慣れてない人などは皮膚がズル剥けたりします。となると、負担はちょこっとでもあるよりは無い方が良いですよね。

という訳でたかが、ビーチサンダルですが、私にとっては結構革新的出会いでした。
ところが、一方で注意するべきことが1点あります。

フリップの注意点

鼻緒のホールド性が高くて良いのですが、それは甲の部分の幅が狭いからです。かなり、シュッとしてます。


それ故に、とにかく脱ぎずらい。サンダルと言えば履きやすさ脱ぎやすさが良いところです。ところが、フリップの場合、甲が引っ掛かりなかなか脱げないのです。急いでるときなどは、足首をブラブラ振って脱ぎますが、たいていあらぬ方向に飛んでいきます。

まとめ

しかし、そうは言っても履き心地は最高です。
このクッション性にはたまらない物があります。たかがビーチサンダルですが、これを履いたら昔使っていたつるしのサンダルは買えないというか買いたくないです(笑)

そういえば、フリップの特徴に速乾性というのもありました。ちなみに海上がりは足が濡れたまま運転して帰宅するのですが、今までのサンダルと比べると乾くのが10分くらい早い気がします。

いずれにしろ、おすすめなサンダルであることは間違いないです!

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