サーフィン

アスリート界正真正銘のレジェンド。ケリースレーター怪我から復活

サーフィンをしてる人なら誰もが知ってるスーパースター。今まで、11度のASPワールドャンピオンに輝き未だツアー上位を走り続けているケリースレーター(Kelly Slater)。
現在46歳。

そんな彼が、2017年7月20日、フリーサーフィン中に足の指を骨折するというけがを負ってしまった。年齢的にも引退がまことしやかにささやかれる中、2017年12月WCT最終戦「ビラボン・パイプ マスターズ」に参戦したのだ。

長年のケリーファンとして、嬉しさたまらず、また、相変わらず衰えることのないサーフスタイルにひとかたなる感動を覚え、「ビラボン・パイプ マスターズ」での活躍をまとめてしまいました。

ケリースレーター

1972年2月21日、アメリカフロリダ州ココアビーチ出身で現在46歳。波の使い方やサーフィンの見せ方、そして安定感が大好きでずっと見続けてきた。そして、46歳となった今でも、サーフスタイル、筋力ともに維持をし未だ衰えを感じない姿に年々魅了されています。
どんどん老いていく自分自身の励みにもなっています。

ところが、WCT(World Championship Tour)第6戦で訪れていた南アフリカJ-Bayでのフリーサーフィン中に自分のサーフボードがヒットし、右の中足骨を二本骨折する大怪我を負ってしまった。怪我をした当初の話では完治に掛かる時間は6週間ほどとケリー本人がSNSで公表してましたが、思っていた以上に長引き、その後の第7戦、8戦、9戦、10戦と4戦連続で欠場をしたのだ。

「引退してしまうのだろうか?」「もう以前みたいな切れのあるケリースレーターは見れないのだろうか?」なんて思ってたら、出てるじゃないですか「パイプマスターズ」に。

WCT最終戦「ビラボン・パイプ マスターズ」

まだ、少し痛みがあるんでしょうか?若干、切れがない気がします。
では、ラウンド1から見てみましょう。

◆【Round 1, Heat 8】:Andino vs. Duru vs. Slater

 

◆【Round3, Heat 12】:Jordy Smith vs. Kelly Slater

 

◆【Round4, Heat 4】:Fioravanti vs. Igarashi vs. Slater

 

◆【Round5, Heat 3】:Gabriel Medina vs. Kelly Slater
ここで残念ながら敗退です。大差はつきましたが、メディーナと本気で戦ってます。

 

来年以降はどうなるかわかりませんが、ひとまず復活を果たしてくれて安心しました。ツアー途中でケリーが引退を発表する姿は見たくなかったので。

ちなみに昔の話しですがこのシーン、好きなんですよね。(0:50あたりから)

 

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