備忘録

iPhone。美しいフォルムをギリギリまで保ち、かつ衝撃からも守るには

iPhoneのフォルムって美しいですよね。できるなら生まれたままの姿を活かし裸のまま持ち歩きたいものです。しかし、直線的でシンプルなデザインがゆえ、よく滑るのも事実。

私は、過去、買った直後に1度のみならず2度もお釈迦にしてしまい、泣く泣くケースを着けてます。しかも、最も安全と思われる手帳型ケースにです。もう、iPhoneのフォルムはどこに行ったの?という感じです。

しかし、ここに来て、手帳型ケースのデメリットにかなりのストレスを感じるようになり、思い切って変えることにしました。
という事で、できるだけフォルムを活かし、かつ落下などの衝撃から守れる仕様にと検討を重ねた結果、こんなのを選んでみました。

生まれたままの姿が一番

やっぱり、この姿が一番です。シンプルで何とも美しい。


背面の色もなかなか良い。手触りなんかもすべすべで素晴らしい。
しかし、その反面、まるでウナギを掴むかの如くよく滑る。

iPhoneケース。長らく使い続けた手帳型をついに卒業することに数年前、iPhoneデビューのその日にトイレに落下させお釈迦にするという苦い思い出があります。しかも、保険で新品交換した数日後、こともあ...

しかも、背面はやたら皮脂の汚れを吸着する。特にブラックなので余計に目立ってしまいます。
となると、背面にカバーが必要です。

最薄素材のケースは?

0.2㎜や0.25㎜のケースで検索するとチラホラ出てはきます。0.2mm未満となると、もはや液晶画面のフィルムの世界になるようです。

結果、レビューがしっかりしてるのは0.3㎜厚の商品。素材は、プラスティックのPP(ポリプロピレン)。
という事でこれに決定。

液晶画面の保護はどうするか?

iPhoneの液晶画面のヘリ(エッジ)はラウンドカットといわれ丸みを帯びています。そこまで覆うフィルムは3Dと呼ぶようです。ヘリまで届かず液晶部分のみを覆うものやエッジの直前まで覆う(2D)ものも数多くありますが、落下するときは、たいがい角から落ちるので、ヘリも覆う3Dタイプの強化ガラスフィルムを選択。

薄さ0.3㎜のケースとは

強化ガラスフィルムは、なかなか立派な化粧箱で到着。
おまけですかね?シリコン製?と思われる背面ケースも入ってました。

 

折角なので0.3㎜ケースと比べてみましょう。ぱっと見こんなに違います。

 

 

試しにシリコンケースを装着してみました。

滑らないのは有難いですが、見た通り今回のコンセプトからは大幅なずれがあります。まあ、おまけですから。

では、早速強化ガラスフィルムと背面ケースを装着してみましょう。

もしかして老眼?

付属のアルコールシートとクロスで本体を綺麗にし、フィルムの両脇に直接フィルムに触らぬようこれまた付属のシールをこんな感じで耳のように貼付け準備完了。
この耳を持ち、狙いを定め液晶画面にフィルムを着地させるのです。


ところが、位置合わせが大変。光の反射もありどうもエッジが見ずらい。
あれ?老眼だろうか?

そうこうしてたら、1回目は着地失敗。

気を取り直し2回目は「エイ、ヤ」で一気に着地。何とか位置は決まった。
しかし、空気もがっつり混入。
でも、この空気、圧着すると面白いように抜けていきます。
貼り直しになったものの、画面とフィルム密着度はエッジも含め完璧。串揚げ屋でいうと「二度付け」になりますが何の問題もありませんでした。

続いて、背面カバーを取り付けましたが、フィルムとの干渉もなくバッチリです。

iPhoneのフォルムをほぼほぼ活かせた!

どうですかこの見た目!

ほぼほぼiPhoneですよね。

ホームボタンがフィルムの厚さ分、若干深くなり違和感はぬぐえませんがすぐ慣れると思います。

 

カメラの部分はレンズ保護のため0.5mm高になってますね。
そして、レンズ横のフラッシュ部を見ていただくと判りやすいですが、こんなに薄いのです。

 

色は「クリアブラック」なのですが、残念ながらアップルマークは殆ど見えなくなります。(角度によって少し見えたりしますが)

スピーカーや電源の穴はぴったりです。

 

まとめ

ひとまず全方位からの衝撃をカバーし、かつ、iPhoneのフォルムを崩さないという事では成功ではないでしょうか。
持ってみるとこんな感じです。


背面素材は、極細かいざらつきを感じるものの、やはり滑りやすいのは確かです。まあ、その辺は判り切っていたことなので気を付けるしかないですね。
でも、指紋や皮脂が殆どつかないのは素晴らしい。

実際に落としてないのでないので何とも言えない部分はありますが、ひとまずおすすめの組み合わせではあります。

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