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温泉たまご。カップ麺の容器を使った手軽な作り方。

先日、とある雑誌にカップ麺の容器で温泉たまごを作る記事が載っていた。キャンプで小腹が空いた時よくカップラーメンを食べますが、容器を捨てずに再利用できそうだ。
温泉たまごは鍋さえあれば簡単に作れるようですが、必要以上に道具を持っていかないキャンプでは、結構使えそうです。
という事で、早速試してみようと思います。

温泉たまごとは?

実は、私が「温泉たまご」というものを明確に認識したのはここ最近のような気がします。
黄身の部分がトローッと半熟で、白身も半熟というか半凝固状態の卵が「温泉たまご」というようですが、そもそも温泉たまごって昔からあったのでしょうか?

記憶をたどると子供のころ、エッグスタンドに入れた半熟のゆで卵をパカっと割り、スプーンで食べたという思い出がある。時々、白身もトロトロな失敗作があったりして。


それが、今でいう温泉たまごの状態のような気もするが、恐らく厳密にはそうではないのだろう。

いずれにしろ、ラーメンやそば、丼ものに生卵をかけると、どんどん浸透したり汁に混ざってしまうが、温泉卵の場合は微妙に留まり、なかなか味わい深い。
でも、失敗作と思ってというのもあり、ゆで卵や半熟に卵に比べると簡単に作れるんですね。
では、早速作ってみます!

カップ麺の容器は保温に最適

20~25分間、70℃~75℃の温度を保てれば温泉たまごはできるようです。
そこで、登場するのが発泡スチロールタイプのカップ麺の容器。

話しは逸れますが、昔から馴染みのある発泡スチロールタイプの容器はさほど熱が手に伝わってきませんが、スーパーなんかのオリジナルの(OEMかな?)少し安めの商品なんかは、コストダウンのためか若干違う容器を使っており結構熱かったりします。そう考えると、発砲タイプの容器の保温性には頷けます。

さて、用意するものというと、

・カップ麺の容器
・適当な蓋
・熱湯

沸騰したお湯を卵がつかるくらいまで入れます。ただし、冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵に熱湯をかけると割れる可能性が高いので、卵を常温でしばらく放置しておくか、ぬるま湯で温めたほうが良さそうです。

では、お湯を注ぎます。今回は、容器の3分の2の位置まで入れてみました。

そして、蓋をして40分くらい放置です。


放置時間は季節によっても差は出ると思いますが、今日は室温26℃の室内実験です。

40分経ってますが、お湯は温いというよりは熱い感じです。
で、出来栄えはこんな感じ。


ちょっとゆるかったでしょうか。あと、10分くらい必要かもです。

醤油を垂らして。うーーん味は上々です(当たり前か。。。)

まとめ

こんな具合に簡単にできる温泉たまご。敢えてカップ麺の容器でやらなくても。。。とも思いますが、キャンプの時などは鍋やコンロの数も限られてるし、他の物を準備してるときに、お湯だけ沸かして片隅で放置できるのはそれはそれで便利です。

でも、いまだに「温泉たまご」を、ゆで卵の失敗作としか感じられないのは私だけでしょうか?

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