メンテナンス

脇汗の黄ばみ。完璧ではないけどかなり綺麗にする方法

夏になると気になるのは汗。白シャツなど着てると脇や首筋にかいた汗がシミになる。しかも、濡れジミだけならまだしも、黄ばんでくるとかなり恥ずかしい。
実は、これ市販の洗剤やハイターを使っても意外に落ちないものです。
そんな厄介な黄ばみをちょっとした工夫でここまでは落とすことができます。
「一瞬で」とか「完璧に」と謳うのも目にしますが、ひどい汚れの場合は落ちてもこんなもんではないでしょうか。
では、前置きはこのくらいにして早速やってみましょう。

ビフォーアフター

脇から出る汗には数種類あって、黄ばみをもたらすのは・・・と言う「うんちく」は別の機会にという事で、まずはこの2枚の画像をご覧ください。

 

 

完ぺきとは言わないまでもここまでは落ちます。というか、これだけハードに蓄積した汚れに対してはかなりの好成績ではないでしょうか。

では、早速工程をご紹介します。

用意するものは?

・食器用洗剤
・重曹
・使い古しの歯ブラシ
・洗面器

たったこれだけです。

 

この重曹のなかに食器用洗剤を入れます。

 

これを、歯ブラシで練る練る練―るでペースト状にします。


分量は適当です。

そして、洗面器には40℃前後のぬるま湯を用意。
これで準備完了です。

作業工程

まずは、患部をぬるま湯で湿らせ、「重曹&食器用洗剤」を歯ブラシで塗り込みます。


適宜、歯ブラシをぬるま湯で湿らせながら、軽く叩いたりこすります。
ちなみにこのワイシャツは、綿100%ですが、材質によって記事が傷む可能性もあるので、念のため内側から作業を始めてください。

 

5分くらい叩いたりこすったりしてるうちに軽度のシミなら落ちてきますが、重症化している場合は色がそれほど落ちるわけでは無いので適当なところで諦めてください。

ここまでやったら、洗濯機に放り込むいつも通り洗濯するだけです。

 

乾燥させてアイロンをかけて見てみると、生地も傷んでません。

 

ちなみに脇より軽症の襟汚れもついでにやってみました。

と、こんな感じでかなり落ちます。

 

もっと軽症な白シャツの場合は、この通りほぼ真っ白です。

重症化してるものについては、洗濯機投入前にハイターなどに漬け込むともっと完璧になったかもしれません。

まとめ

「頑固な皮脂汚れに」などと謳っている市販の某洗剤を使ってもこんなもん、もしくはもう少し落ちないかもしれません。

食器用洗剤は脂でドロドロのお皿もすっきり落とします。そこに、汚れ落としにも消臭にも活躍する重曹を融合させることで洗浄効果が3倍になる感じですね。
この「重曹&食器用洗剤」、他のシーンにも大活躍します。
また、別の機会に紹介させて頂きます。

脇汗の黄ばみに悩んでる皆さん、是非一度試してみてください。

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