ワークマン

ワークマン 踵を踏めるモックシューズ。テントの出入りが激楽、超便利アイテム

公式オンラインストアで完売でも、お店に行くと結構在庫があったりするワークマン。
先日も近所のお店を物色してたら出て来ました。いい物が。

その名も「防寒踏めるモックシューズ SL652」

冬キャンプは、ワンポールテントでお座敷スタイルの我が家。なので、テントの出入りのたび往生していた靴の脱ぎ履き。そんな不便さが、このモックシューズのおかげで激変しました。
しかも、激安の1,280円。寒いのでサンダル履きとはいかないこの季節。サンダルの値段で買えてしまうのがGoodです。

モックシューズ

そもそもモックシューズとは何なの?と調べたのですが、ずばりでヒットする記事は無いですね。そこで、出てきた情報をつなぎ合わせ自分なりに解釈すると、

ひもや留め具が無く足をすべり込ませて履く靴をスリッポンタイプと言い、そのアッパー部分をU字状に縫合(「モカシン縫い」と言う)したものが「モカシン」。
そのモカ=モックということでモックシューズというジャンルが生まれた

という事でしょうか。

防寒踏めるモックシューズ SL652

このシューズ、2018年版カタログには、載ってないので少し前のラインナップでしょうか。

 

ちなみに今期カタログには、「かかとが低くて脱ぎ履きしやすい」を謳い文句とした「SL642 防寒モックシューズ」、値段は1,500円というのが出ています。

※こちらもオンラインストアでは完売したようです。

SL652 ここがGood!

脱ぎ履きが抜群に楽

踵が踏めるので兎にも角にも脱ぎ履きが抜群に楽です。まさにサンダルですね。かといって、ヤンキーサンダルや便所サンダルの様な品の無さはないのです。

 

きちんと履く場合、軽く踵を入れられる

スニーカーやブーツ、革靴もそうですが、踵を入れる際靴ベラが役立ちます。
ところが、アウトドアにおいては、当然そんなものはなく、人差し指を靴ベラが代わりにします。あれって結構指が痛いのです。しかも、テントを出たり入ったりと何度も繰り返すのでストレスはMAX。そんでもって体制が悪かったりすると腰を痛めかねないです。
かといって、スニーカーの場合踵を踏むわけにもいきませんよね。

ところが、このモックシューズ、踵は柔らかいナイロン素材。ひょいッと人差し指で軽く引っ掻けるだけで履けてしまいます。

 

10回、20回と繰り返す動きなので負担が少ないのは有難いものです。

 

砂利の上でも安心

ソールがそこそこ厚いので、砂利の上を歩き大きめの石や尖った石を踏みつけても足裏に痛みを感じることはありません。

 

千円ちょっとの低価格

1,280円でこの便利さは、じゅうぶん元が取れます。深く考えずスッと買える値段です。

SL652 ここがBad!

靴全体のフィット感は今ひとつ

履きやすさ脱ぎやすさで考えると当然ですよね。踵を入れてもグニャグニャ感は残念ながら否めません。散歩などの長距離移動はスピードも上がらず、不安定なので疲れます。
また、斜面を歩くとシューズの中で足が動く不快感があります。

防寒だけどややスース―

さすがに真冬の夜や北風ビュービューだと足先から冷気が侵入しスース―します。

普段履きはちょっと。。。

デザイン性はかなり頑張ってますが、しょせん1,280円。ブランド品と比べると正直見劣りします。街に履いてくのはちょっと遠慮したいところです。

まとめ

何十回と繰り返す脱ぎ履き。あのストレスが激減するのは間違いありません。
普段はサンダル使いで十分ですが、足に負荷を掛かる時は踵をひょいッと上げシューズ履きに。なんとも便利なシステムです。
キャンプ使い&テント周りの移動オンリーで考えるとかなり商品価値が高いおすすめの品です。

ところが、今となっては残念ながら、店舗在庫も少なく、お近くのワークマンを覘いて、偶然あったらラッキーというところですね。

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