覚悟を決めて始めた外構工事も2日目に突入! 第2弾は、基礎工事編。
雨がようやく上がったが、まだ地盤は湿ってます。今日は土掘りから開始です。
木材通路撤去
木材は、じっとりと湿って、場所によっては腐ってボロボロ状態。私の自治体は可燃用ごみ袋に入れれば回収をしてくれるので、40㎝前後に丸鋸でカット。それでも45ℓ袋5袋となった。
草むしりも完了し綺麗さっぱりです。
掘削作業
さて、まずは路盤材3cm厚+砂2㎝厚+インターロッキング6㎝で合わせて11㎝ほど掘り返します。ユンボがあれば便利ですが、当然手作業です。
大まかな位置を出し、どんどん掘り進めます。
4,000円程度で買える「ネコ」と呼ばれる手押し車があれば便利だが、今後使い道があるわけでもなく、保管場所にも往生しそうなので、渋々奥にある残土の置き場所までスコップに乗せピストン輸送。一体何往復したのやら、、、
路盤材敷設
本来の順序とは違うかもですが、ここで路盤材投入です。
3cm厚で敷き詰め、角材で転圧します。
プレートコンパクター(転圧機)などがあるといいのだが、近場でレンタルは無さそうなのでひたすら人力。この作業が仕上がりの決め手らしいので時間を掛けました。
ところが、そうこうしてるうちに、またしても激しい雨。結局、本日の作業はここで一旦終了。
雨が上がりの3日目。早朝から、杵で餅つくウサギの如く地盤を突きまくります。
すると、ここで一発目の失敗!
地盤が緩かったのか、なんと全体的に2cm強沈み込んでしまったのです。
そして、特にぬかるんでた箇所は、転圧したことで、ぷにゅぷにゅになってしまった。子供の頃、水分を一杯含んだ土で泥団子を作った時のことを思い出しました。
雨が降っている場合は、なるべく土いじりをしないのが鉄則のようですが、無知って怖いですね。。。
※実は、このあと、路盤材を7袋も追加購入してしまった。
- 掘る深さは、「掘削必要深さー2㎝」くらいに留める ※地盤が柔らかめ目の場合に限りますが
- 雨上がりのぬかるんだ状態は避ける
杭打ち
掘削箇所の外側(左はブロック沿いに)に杭を打ちます。4隅の4か所だけにしようと思ったのですが、水平を出すために使う透明チューブが、2m程度なので間に2本ほど仮打ちしました。
水盛り
さて、ここからが神経を使う作業です。水平を出します。
透明のチューブに水を入れ片方の杭に固定します。今回は、養生テープで固定です。そして、反対側はもう一方の杭へ。すると、両方の水面が水平位置となります。
順に印をつけていきます。ホースの水をこぼさぬよう、杭を渡り歩くのに結構気を使います。
重力の関係(サイフォンの原理)から両端が同じ高さを維持する。
水貫板
右端の土との境目は、コンクリートブロックを一列に並べ、モルタルで固定します。
境目ブロックの上端位置は、先ほどの水盛りで付けた印から15cm下げたところにしました。
ここを水貫板の下端になるよう釘で留めます。
水糸張り
左端のブロックからの距離、境目ブロックの敷く位置、そしてブロックの高さの基準が全て作れます。画像では見えませんが、水糸が左右にズレぬよう鋸で板に軽く切れ目を入れてます。
境目レンガのモルタル施工
今回は、ドライモルタルを使用。と言っても初体験です。
【ドライモルタル】
既にセメント1:砂3の割合で混ぜ合わさったモルタル。水を加え練ることで使用可能。ドライモルタル25㎏に水3.5~4ℓ使う。
モルタルを練るのに左官用品の「トロ船」という容器を使うと便利のようだが、恐らく1回きりの使用になりそうなのでわざわざ買わず、段ボール紙の上で混ぜることにした。混ぜ合わせる水についてもわざわざ量らず、塩梅を見ながらの練り具合の調整で十分いけました。
水糸の位置に合わせ、水平器で前後左右のバランスを確認しながらゴムハンマーでトントン叩き微調整します。これ、結構楽しい作業でした。
そんなわけで本日の作業はこれにて終了。
次回はいよいよ、メインイベントである、インターロッキングブロックの敷設となります。